Jul
15
Agile Japan 2017 福岡サテライト
アジャイル ✕ チームづくり
Organizing : Agile Japan 福岡サテライト実行委員会
Registration info |
参加枠1 Free
FCFS
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Description
開催概要
アジャイル開発を成功させるためには良いチームであることが大切だと聞きます。では,良いチームとはどういうことでしょうか?
福岡サテライトでは,「アジャイル ✕ チームづくり」をテーマとして,チームづくりと,ふりかえりについて触れていきたいと思います。
皆様が,より良いチームづくりへの1歩を踏み出せますように。
参加をお待ちしております!
※懇親会はこちら[https://agilejapan2017fukuoka.connpass.com/event/60520/] からご登録ください
タイムテーブル(予定)
時間 | 内容 | 登壇者 |
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12:30 | 開場 | |
13:00 | オープニング | |
13:10 | Agile Japan 2017 基調講演 ”モダンアジャイル”(動画上映) | Joshua Kerievsky 氏 |
14:20 | 休憩 | |
14:30 | チームでお仕事するということ | 長沢 智治 氏(アトラシアン株式会社) |
15:30 | 休憩 | |
15:40 | 体験から学ぶKPTふりかえり会の進め方と活用法 | 平田 守幸 氏(株式会社永和システムマネジメント) 天野 勝 氏(株式会社永和システムマネジメント) |
17:50 | クロージング |
セッション
Agile Japan 2017 基調講演 "モダンアジャイル"
Joshua Kerievsky 氏
プロフィール
Industrial Logic社 創業者兼CEO。Joshuaはエクストリームプログラミング、リーン手法の先駆者的コンサルタントとして、世界中の組織においてソフトウェア開発の可能性を大幅に改善してきた。 1990年代中ごろ、彼はソフトウェア開発の改善を目指す「軽量開発手法」を研究実践するコミュニティの一員であった。 そのときから、多くの組織の開発者たちのためにより良いソフトウェアをつくるための手法を学ぶ手助けをしながら、確かな実績と利益をもたらしつつその手法を丁寧に見直し改善し続けてきた。 近年は、時代遅れのアジャイルプラクティスを取り除き、ソフトウェアコミュニティやその他の産業がこれまで獲得してきた素晴らしい成果を達成するための方法を取り入れることにより、アジャイルをモダナイズすることに注力している。 モダンアジャイルの実践者たちの基本理念は次の4つである。 人々を最高に輝かせる、安全を必須条件にする、高速に実験&学習する、継続的に価値を届ける。 Joshuaは、世界各地で講演を行っており、ベストセラー作品にしてJolt Cola賞の受賞作である「パターン指向リファクタリング入門」、数々のアジャイルEラーニングコース、Anzeneeringや、Sufficient Design、Stop Using Story Pointsなどの数々の有名な記事の著者でもある。 また、TwitterやSnapchatなどのSNS上や新興コミュニティであるModernAgile.orgでも活発に活動している。
セッション概要
過去10年間、イノベーティブな会社、ソフトウェア業界の第一人者、そしてリーン・アジャイルのパイオニアたちは、アジャイルがよりシンプルで、より堅牢で、より合理的な手法であることを発見しました。 アジャイルには不変の知恵がある一方、現在のアジャイル実践者は、時代遅れとなったアジャイルのプラクティスは避け、モダンなアジャイルのアプローチをとるべきだと考えています。 モダンアジャイルは次の4つの基本理念によって定義されます。 -人々を最高に輝かせる、安全を必須条件にする、高速に実験&学習する、継続的に価値を届ける。 Google、Amazon、Airbnb、Etsyといった世界中で知られている企業は、この4つの理念が持つ力の可能性を示していますが、モダンアジャイルの知恵を活用するのに有名企業である必要はありません。 本基調講演では、モダンアジリティの意味をご説明し、実際のモダンアジャイルの事例をご紹介します。 モダンアジャイルが慣習的な行為よりも結果に重きを置くこと、キーとなるリスクをどのように扱うのかを示し、4つの理念を踏まえて、2001年のアジャイルソフトウェア開発宣言がいかにしてアップデートし得るのかについてお話しいたします。
チームでお仕事するということ
講演者
長沢 智治 氏 (ながさわ ともはる)
チーム開発の専門家。ソフトウェア開発の全般を経験したのち、開発者から開発者を支援する側にまわってはや17年。日本ラショナルソフトウェア、日本アイ・ビー・エムなどでコンサルタントを経験したのち、日本マイクロソフト、アトラシアンでエバンジェリストとして活動中。 「差し出された手は掴む」をモットーに日本全国呼ばれた現場には可能な限り伺っています。好きな言葉は「変身!」。
セッション概要
10年間エバンジェリストとして多くの現場を訪問させていただき、いろいろな開発のカタチをみてきました。 みなさん、「チームで仕事しているよ」、「うちのチームにあったやり方を議論したい」、「チームにあったツールを使いたい」とおっしゃいます。 でも「チーム」というけれど、一体「チーム」ってなんでしょうか?たくさん人がいたらチームでしょうか?チームで取り組めば問題解決するのでしょうか?儲かりますか? このセッションでは、多くのチームのカタチをみてきた「いちエバンジェリスト」の立場からお仕事とチームをふりかえり、アジャイルとも絡めて考察していきたいと思います。
体験から学ぶKPTふりかえり会の進め方と活用法
講演者
天野 勝 氏 (あまの まさる)
永和システムマネジメント コンサルティングセンター センター長
総合電機メーカーの情報システム部を経て、2002年10月より現職。
オブジェクト指向をはじめとするソフトウェア開発技術および、アジャイルソフトウェア開発手法の導入に関するコンサルタントとして活躍。現在、ソフトウェア開発現場を楽しいものとするため、アジャイルソフトウェア開発の実践/コンサルティングから得られた知見をもとに体系化した、チームファシリテーションの普及に注力している。
著書「これだけ!KPT」
平田 守幸 氏 (ひらた もりゆき)
永和システムマネジメント アジャイル事業部 Ruby x Agileグループ グループ長
ソフトハウスでの数年の経験を経て、2006年に永和システムマネジメントに入社。
Webシステムを中心に様々なソフトウェア開発に携わり、現在はアジャイルなソフトウェア受託開発を行っている部署のマネージャー。
セッション概要
KPTふりかえり会は、アジャイル開発でリズムを刻むプラクティスの一つとして活用されていますが、アジャイル開発のコンテキストを超えて活用されるようになっています。 伝統的なソフトウェア開発で活用されることはもちろんのこと、IT業界を超えて看護の現場でも活用されています。
このセッションでは、KPTの知識がない人にも参加してもらいやすいように、まずは演習でKPTふりかえり会を体験して理解していただいた後、KPTふりかえりをどのように活用するかのイメージを膨らむように、複数の実践例をご紹介します。
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